2012年8月の展示
「ペーパークイリングの世界」
田原益実・美代子 作品展
2012年8月1日(水)〜2012年8月31日(金)
8月1日から「酒の新茶屋」店舗2階「ぎゃらりぃBOR」では、糸魚川市在住の田原益実・美代子夫妻の「ペーパークイリング作品展」を開催しました。
ペーパークイリングとは、細長い紙を針や専用の道具に巻きつけて渦巻きをつくり、それを元に様々なパーツを組み合わせて作品を作るペーパークラフトです。
ペーパークイリングの歴史は古く、「エジプトから」とも「中国から発祥した」など、諸説がありますが、その芸術性が高められたのはヨーロッパで宗教的装飾として用いられた15世紀から16世紀頃からです。
田原夫妻がペーパークイリングを始めたのは、たまたま書店で目にした作品がきっかけ。
以来、作品の構想やアイデアは奥様が、地道な作品作りは細かい作業がお得意というご主人が、主に担当して二人三脚で作品作りを楽しんでいます。
「基本は紙を巻くだけなのに、四季折々に植物や風物を表現できるペーパークイリングの魅力は尽きない」と楽しそうに語るご夫妻。
今回は「ペーパークイリング」の楽しさを1人でも多くの方に知ってもらいたいと約50点ほどの作品を展示しました。
開催時風景
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