2011年2月・3月の展示
竹内真也「和夢焼 陶展」
柏崎土の表情
2011年2月3日(木)〜2011年3月31日(月)
2月3日から「酒の新茶屋」店舗2階「ぎゃらりぃBOR」では、柏崎市在住の竹内真也さんの「陶展」を開催しました。
竹内さんは福井県の出身で、伝統工芸専門学校卒業後独立し、平成16年に柏崎市南下(元南山焼跡地)に陶芸教室を開きながら「和夢焼(なごむやき)」を開窯しました。
「和夢焼」は、地元柏崎の粘土を使って登り窯で焼いた、渋く深みのある焼締め(うわぐすりを使わず焼固めた物)が特徴で、その他にも柏崎で作られたお米の稲藁を焼いて作った「藁灰釉」を使った作品が、和夢焼オリジナルになっています。
冬期間は仕事場が雪に埋もれているため、雪解けまでは作陶への力をためている状態ですが、今回は柏崎の土を使い登り窯で焼成した焼き締めの花入れや、地元の農家さんから譲っていただいた稲藁を使った自作の釉薬などを使った作品を約30点展示販売しました。
開催時風景
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