2009年9月の展示
「トンボの詩」〜櫻井大士写真展〜
2009年9月1日(月)〜2009年9月29日(火)
今月は、世界に5,000種、日本に200種、そして新潟県内に100種近くいるというトンボに魅せられ、そのトンボの写真を撮り続けている桜井大士氏の写真を展示しています。
氏がトンボの写真を撮るようになったきっかけは、15年程前の冬に取材で訪れた木造校舎で、下校時の子供が胸にトンボを付けて帰っているのを見て、なぜ冬なのにトンボがいるのか疑問に思い調べたところ、越冬するトンボがいることを知り、身近な存在であるトンボに驚かされたことからだったそうです。
しかし、昨今の人間の生活の変化に伴う環境の変化に、池や川が埋め立てられ、身近に存在していたはずのトンボも減少し続けています。
この写真展を通じ、人もトンボも共存していけるような緑豊な大地の大切さ・素晴らしさを多くの人に知ってもらい、そして残していけたらと願っています。
開催時風景
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